ガンとアラサー婚活

アラサーが乳がんを告知され婚活するはなし

看護師さんに対してわたしが思うこと。

2年前に下書きのまま置いてあった記事、今だからこそアップしたいと思いました。

看護師さんへの感謝と尊敬。

それはコロナが関係なくても実際に接すれば感じることができました。

コロナ真っただ中の今、改めて医療従事者の方々への感謝を伝えたいです。

 

 

わたし、普段は接客業をしていて、毎日お客様をいかに満足させられるかをわりと真剣に考えて働いてるんです。

入院前にそんなわたしがイメージしていた看護師さんは、

サービス業でもないから常に愛想がいいわけでもないし、一番は看護することだからわたしもそれを求めてはいけない

という感じでした。

実際は思ってたより優しい人が多くて、細やかな気配りができる人もいました。

ベテランの人はやはりテキパキしていてやや圧強めの人もいました。笑

甘やかすことだけでなく経験から基づく、これは大丈夫なやつ、みたいなのがわかっていて、強めな態度も時に必要なんだと思います。

患者と一番近い存在。

主治医の先生には言いにくい小さな問題や質問を伝えることができたり、

わたしのテンションが低かろうがいつも元気に声をかけてくれたり、

気にかけてくれたり変化に気づいてくれたり

何かお手伝いできることはありませんか?と歩み寄ってくれたり。

実は先月も入院してこの病気関連で3回目になったのですが、

今回やっと看護師さんに思ってることを言えるようになりました。

お水をくんできてもらったり、ずっと同じ体制でいたから背中おしりがかゆくなってブツブツができてしまったこと、いつシャワー浴びれるようになるの?いつ退院できるの?など。

なぜ今まで言えなかったのだと思うようなことだけど、言えるようになったことで小さなストレスはなくなっていきました。

看護師さんはなにひとつ嫌な顔することなくやってくれることに驚き、尊敬しました。

コロナで面会禁止だったこともあるのだろうけど、人と話すことはすごく大事だと思いました。

看護師さんと仲良くなるだけで入院生活が楽しくなるのでお勧めです。

入院しなければ会えないし、退院したらもう会うこともないのだけれど、その場限りの関係性とは思えないほどちゃんと向き合ってくれて、良くなってきたことを一緒に喜んでくれて本当にうれしかったです。

心から奉仕する気持ち、わたしも忘れすに接客をやっていきたいと思えました。

人にやさしくされると感じる温かい気持ちを、また他のだれかに与えることができて、思いやる気持ちが世の中にそうやって循環すればいいなあって思います。

まずはわたしから。